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心臓血管外科

末梢血管

腹部大動脈瘤とその他の末梢血管疾患について

当科では、毎年約70例前後の腹部大動脈瘤治療例(腸骨動脈瘤症例も含む)を経験しており、その半数近くはステントグラフト治療(別記)を施行していますが、残りはY型人工血管置換術を施行しています。最近では、80歳以上の高齢者症例や冠動脈疾患併存症例などのリスクが高い症例が目立つようになっていますが、より安全に手術を施行しています。毎年10例前後は動脈瘤破裂に対する緊急手術を施行しています。

その他、脾動脈瘤をはじめとする内臓動脈瘤や内腸骨動脈に対するコイル塞栓術や膝窩動脈瘤、大腿動脈瘤などの稀な症例に対する外科的治療例も経験しています。閉塞性動脈硬化症における狭窄病変に対しては、ステント治療やバイパス手術、またそれらを組み合わせたハイブリット治療を施行しています。

更に、急性動脈閉塞に対する血栓内膜除去術や動脈損傷に対する様々な血管外科治療が緊急で施行されていることは、血管外科の特徴の一つと言えます。毎年約80例以上の末梢血管治療を経験しています。

静脈疾患について

当科においては毎年約40例の下肢静脈瘤手術(ストリッピング術、静脈瘤切除術)を施行しています。その他、外来にて硬化療法を施行しています。

深部静脈血栓症に対しては抗凝固療法の他に、肺動脈血栓症を有するか、その可能性が高い症例に対しては肺動脈血栓予防のために下大静脈フィルターを留置しています。特に、婦人科系腫瘍疾患や整形外科手術症例における深部静脈併存症例に施行されています。

また、稀ではありますが、腎臓腫瘍や肝臓腫瘍の静脈浸潤症例に対する切除術や門脈再建術なども経験いたします。 他科手術でのコラボレーションがあることも血管外科手術の特徴の一つと言えます。

当科での治療情報

  • 冠動脈疾患
  • 心臓弁膜症
  • 重症心不全/体外循環/補助人工心臓
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  • 胸部大動脈
  • ステントグラフト
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