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教育関連病院

市立大村市民病院

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さて、我が市立大村市民病院は長年の赤字経営から脱却するために、市立病院から公設民営化することになり、平成20年4月から社団法人(現在は公益社団法人)地域医療振興協会 市立大村市民病院として再出発して3年半となりました。

この間に、医師不足の問題など色々ありましたが、ようやく昨年度は黒字経営となり(まだ、補助金は受けていますが)、4月には気持ち程度ですが職員全員に慰労金の支給がありました。これからも、この状態が維持できるよう管理者の立花一幸先生はじめ院長の谷岡先生を守り立てて、職員一同は診療に励んでもらいたいと思います。

しかしながら、内科医の状況は相変わらず厳しく、協会からの派遣と医師会の御協力を頂いて何とか内科救急も条件付で受け入れている状態です。一方で心臓血管病センターの循環器内科は長大医局の支援もあり比較的安定した状況にあり、我々心臓血管外科とも従来通り非常に良好な関係が続いていて、お互いに症例の減少に苦慮しながらも協力しあって日々の診療を行っています。

本年は心臓手術・胸部大血管手術が41例、TEVARを含めた血管手術が110例でした(詳細別記)。症例については依然として厳しい状況が続いています。長大の関連病院からの紹介も激減しているため、現状を打破できるよう医師会などで講演を行ったりして宣伝に努めています。わざわざご紹介してくださる紹介医のご期待を裏切らないためにも、安全確実な診療に心がけ、患者さんにも満足してもらえる結果が得られるように鋭意努力しています。

昨年10月から血管外科の赤岩圭一先生が赴任され1年が経過しました。先生のご努力により徐々にステントグラフト症例が増加し、その他の血管内治療も増えました。その分胸部大血管手術症例が減少しましたが、症例を積み重ねて、血管内治療が広く認知されるようになれば、関連した手術症例も増えてくるものと期待しています。また従来通り中村(福岡大学)診療部長と私、炊江心臓血管病センター長と鈴木重光集中治療室長とでお互い協力しながら毎日の診療を頑張っています。今後とも宜しくお願いします。


[ 炊江 秀幸 ]

手術実績

H.23
OPEN HEART 41 (2)
(Mortality 4.8%)
IHD:22(0)
CABG:19(0)
OFF PUMP:2(0)
VSP:1(0)
VALVE:12(0)
*AVR:6( 0 )
*MVR:4( 0 )(+CABG:1+Maze:3)
*MVP:(1)( 0 )(+ASD)
*DVR:2( 0 )(+CABG:1)
VASCULAR:4(2)
  THORACIC AORTIC ANEURYSM:0
Modified Bentall:2(1)(re-do:1)
DISSECTING ANEURYSM:2 (1)
- ACUTE;2(1)(re-do:1)-CHRONIC;0
OTHERS:3(0)
ASD:2(0)(+MVP:1)
LA Myxoma:1(0)
VASCULAR:110(1) TAA(TIVAR):6(0)
AAA:29(1)(EVAR:20)
ASO:20(0)(PTA:13)
AAO(Acute Aortic Occlusion):5(0)
Varicose vein:21
Stripping;18
Varicotomy;3
Screrothrapy;0
SHUNT:29
Others:3(0)  

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