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教育関連病院

社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院

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外科

社会医療法人雪の聖母会聖マリア病院

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聖マリア病院は「カトリックの愛の精神による保健、医療、福祉及び教育の実蹟」を基本理念とした1,388床の病院です。我々外科は病院の基本理念に基づき、消化器外科、乳腺外科、救急外科疾患を中心に地域に密着した質の高い医療を目指し努力しております。

2008年より先進メディカルセンターが稼働し、より最先端の医療を提供できるようになっております。外科においても、腹腔鏡下手術もその適応拡大に伴い順調に症例を増やしており2010年度の手術症例ににおいては、大腸癌では全95例中35例(前年度24例/100例)、胃癌では全60例中24例(前年度6例/80例)であり、今後も従来の開腹手術に対する割合が増加するものと考えられます。

2012年には当院に隣接して新しく「聖マリア国際医療センター」が竣工する運びとなりました。一階にER型救命救急センター、2階に手術部門、3階以降は集中治療病床を含む病棟によって構成されています。更に、救急・災害医療に対応すべく屋上に非公共用ヘリポートも設置しております。その反面、マンパワーが不足していることが現在の問題ではないかと懸念しております。

現在の外科スタッフは、一般外科・乳腺外科診療部長として田中 将也医師、消化器外科診療部長として黒田 久志医師、そして内視鏡外科診療部長として中野 昌彦をはじめ、東 隆也、守永暁生、猿渡 彰洋、中山 剛一、竜口 崇明(専修医)、渡邉 元己(専修医)、(古賀 道弘教授・・病院顧問、中山 和道教授・・看護大学教授)で常時2~4名の研修医と一緒に日々奮闘しております。更に、今年9月から今泉 拓也先生も新たに加わり、心強いかぎりであります。 同門の先生方には多くの患者を紹介していただき、また、術後の患者様の転院を快く受けていただき非常に感謝しております。今後も聖マリア病院外科をよろしくお願いいたします。


[ 守永 暁生 ]

手術実績

H22.4 ~ H23.3
胃癌 60例
大腸癌 95例
食道癌 5例
肝癌 28例
胆・膵癌 25例
良性胆道疾患 135例
消化管穿孔 50例
乳癌 64例
虫垂炎 115例
ヘルニア 110例
イレウス 75例
その他 153例
915例(定例612例、緊急303例)

血管外科

当院の心臓血管外科は当院の総合力を基盤とし、成人心疾患から先天性疾患まで 全領域を行っています。スタッフは現在、安永 弘、(診療部長)、尾田 毅(医長)、高瀬谷 徹、尼子 真(血管外科)の4人です。心臓血管外科はそれだけで独立して治療は行えませんので、完全なチーム医療が必要とされます。そのため、循環器内科(田代 英樹)、小児循環器(伊藤 晋一)、麻酔科、臨床工学士、リハビリ、看護士、時には新生児センターの協力によりそれぞれの症例でチームを作成し治療を行っています。また、成人例では近年、合併症を有する症例が多く主に糖尿病内科や、脳血管内科、などと当院の総合力を生かし柔軟にタイアップし治療を行います。術後翌日からのリハビリの介入により早期離礁をそくし、早期の社会復帰を目指します。

心臓外科では平成22年11月から23年10月、全症例は205例でした。病院死亡は4例で1.95%の死亡率という結果になります。そのうちの3例までが緊急の手術症例でした。諸先生方によりご紹介された貴重な症例を失うことなく、日々の努力と研鑽を行い死亡率0%にする事を目標としています。

[ 安永 弘 ]

心臓血管外科全症例

先天性心疾患 74例 (病院死亡:2例)
成人心疾患 30例 (病院死亡:2例)
大血管疾患 23例 (病院死亡:0例)
末梢血管疾患 60例 (病院死亡:0例)
その他 18例 (病院死亡:0例)

心臓血管外科と麻酔科、小児循環器科、臨床工学士、CICUと手術室看護師
手術直後のカンファランスにて

救急科

皆さんご存じのとおりに、聖マリア病院では「24時間、365日、いつでも応じる救急医療」を運営方針のひとつにかかげ、すべての救急に対し、断らない医療を目指しています。その窓口となるのが、救急治療室(ER)です。初期救急から3次救急の患者を受け入れており、非常に多くの患者がERに来られます。そのため、多くの医師や看護師が必要でありますが、まだまだ十分なスタッフとは言えません。

現段階のスタッフの紹介をさせて頂きます。瀧健治先生、山下寿センター長、爲廣一仁、矢野和美、古賀仁士が常勤医師として働いておりますが、今年3月より、三池 徹先生が新たに加わり、6名の常勤スタッフでERとICUの管理を行っています。救急科の仕事は、ERでの救急車受け入れ・初期治療の他に、蘇生後脳症、薬物中毒、多発外傷、多臓器不全、原因不明の敗血症、DICなど専門診療科が決まらない重症患者の担当をしています。他に、ACLS(不定期)、BLS(2回/月)のコース開催をしております。これらのコースは主に、聖マリアの職員を対象にしていますが、他病院からの受講も受け入れておりますので、受講されたい方は連絡いただければ幸いです。

今年は、日本国民にとって忘れられない年のひとつとなってしまいました。3月11日、14時46分、東北三陸沖を震源とした、東日本大震災が起こってしまいました。地震の被害だけではなく、津波の被害で多くの人命が犠牲となってしまいました。当院では、日本DMATとして3月12日より14日まで6名の職員を派遣しました。仙台 霞目陸上自衛隊基地での活動を行いました。更にJMATとして、発災10日目より、3か月に亘って岩手県陸前高田市に希望職員を派遣し、医療・福祉・保健の支援を行いました。これらの活動は、今後起こるかもしれない、筑後地域、あるいは、福岡県・九州の震災に対する、備えでもあると考えております。

昨年8月より開始したドクターカーの運営では、少しずつではありますが、症例数は増えており、地域医療の役に立てればと考えております。しかし、人員不足のため、8時から17時までの運営であるため、今後は24時間365日体制を構築したいと考えております。
最後になりましたが、筑後地域住民の健康のために今後も努力していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。

[ 爲廣 一仁 ]

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