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先輩からのメッセージ

先輩からのメッセージ

これから専門医や学位取得を目指す先生方にとっては、専門医取得までの期間や将来性について強い関心を持たれていると思います。外科専門医取得のためには消化管および腹部内臓、乳腺、呼吸器、心臓・大血管、末梢血管、頭頸部・体表・内分泌外科、小児外科、外傷の診療経験(執刀120例を含む計350例以上)と学会発表などの実績が求められます。久留米大学の外科は臓器ごとにグループ分けがされており、入局後は1年間各グループをローテートするため、専門医取得に最低限必要な症例を十分に経験することができます。学会へも積極的に参加しており、初期臨床研修医のうちから学会発表ができるなど教育面も充実しています。

私は平成22年に大学を卒業し、久留米大学病院で初期臨床研修を行いました。卒後3年目に久留米大学外科学講座に入局し、各グループで診療経験を積んだ後、卒後4年目に大学院入学と同時に心臓血管グループの門を叩きました。グループの一員として心血管系の検査手技や術後全身管理について学び、学会発表なども行いました。卒後5年目は大学院へ在籍しながら外科専門医取得に必要な経験を積むために、教育関連施設へ出向しました。出向先では1年間で300例を越える手術を経験し、そのうち約140例を執刀させていただきました。現在、卒後6年目として大学病院勤務へ戻り、学位取得に向けて邁進しています。このように久留米大学には専門医資格や学位取得を短期間で目指すのに魅力的な環境が用意されています。

一般的に外科は3Kと言われ嫌厭されることの多い科です。確かに当直業務や急患対応などきついこともあります。しかし、救急車やドクターヘリで運び込まれ命を落すかもしれないといわれた患者さんたちが、退院後に元気に歩いて外来を受診されるのを見られるのは外科の醍醐味であると思います。

研究と臨床、どちらにも力を入れているのは久留米大学外科学講座の特徴です。少しでも外科に興味のある先生は一度見学にいらしてください。

 

先輩からのメッセージ

私は、2010年(平成22年)3月に久留米大学を卒業後に初期研修医を経て、2012年(平成24年)4月に久留米大学外科学講座に入局しました。私の実際の入局後の勤務状況をお話しする事で、現在の当科の研修状況の一部をご紹介できればと思います。

入局後、1年間かけて、大学病院勤務する事で、胸部・腹部の各臓器の症例、手術を一通り経験します。なかには、大学病院以外では経験する機会が少ない症例を経験するチャンスがあります。また、学会発表などにも参加するチャンスが多くあります。各臓器の症例を経験できる事で、外科専門医に必要な各臓器別の症例数を概ね満たす事もできます。 入局後2年目から、市中病院勤務となりました。初診から手術までのアセスメント、実際の手術、術後管理、術後の経過観察など、外科医師として診療を初診から退院後までを一貫して診療する事になります。各関連病院に当科から派遣されている先輩医師から、指導を受けながら、少しずつ自分の糧にしていきます。私は、約1年ごとに3つの市中病院で勤務しました。消化器外科専門医に必要な症例をほぼ満たす事もできます。 市中病院勤務後、2016年(平成28年)4月より大学病院に戻ってきました。一般外科の診療に携わった後、このタイミングで専門臓器を選択しました。私の場合は、肝胆膵部門を選択しました。研究室員という立場で、専門医取得や博士号取得のための論文作成につながるような研究を行っていく事が、主な仕事内容になります。正直に言うと、臨床から完全に離れることには不安がありましたが、検査などに関わる事で臨床に携わる時間も少なからずあります。

以上の話は、あくまでも、私の経歴です。例えば、大学院へ進む道や国内外への留学の道を選択した同年代の医師もいます。各人の目標、やる気次第で幅のある選択ができるのが当医局の魅力のひとつなのかな、と思います。加えて、私が当医局の最大の魅力と感じるのは、各先生方の人間的な魅力だと思います。どの関連病院でも、温かく、時に厳しく、先輩方から指導して頂きました。諸先輩方の御指導を通じて、誇張しているわけではなく、本当にかけがえのない経験を、積むことができていると感じています。

外科医をしていれば、精神的に、体力的にきつい、しんどいと感じる瞬間があると思いますが、一緒に頑張っていきましょう。

 

先輩からのメッセージ

『外科に進むと決めたけど、どこに所属しようか?』と悩んでいる方に、私の体験談が少しでもお役に立ちましたら幸いです。

私は市中病院(聖マリア病院)で初期研修を行い、外科医になると決意しました。症例数の多い聖マリア病院に残り後期研修を行う道も考えましたが、先輩方の熱い誘いを頂き久留米大学外科学に入局しました。

入局1年目は食道、胃・大腸、肝胆膵、心臓・血管、呼吸器、乳腺のグループをローテートします。心臓・血管グループで3ヶ月間みっちり研修した経験(特に周術期管理など)は、今でも貴重な財産となっています。

その後2、3、4年目は大学院に進まなければ関連病院での勤務となります。関連病院では執刀する機会が増え、悪性疾患の手術も担当します。この期間で外科専門医や消化器外科専門医取得に必要な症例数はある程度揃います。私は1年毎に異なる病院で勤務しました。それぞれの施設に特色があり、一つの施設ではなく複数の施設(指導医)から学ばせていただくことは刺激的で、経験の幅が広がり有意義であったと考えています。

その後は臓器別のグループに入り研究を行ないます。私は現在入局5年目で、肝胆膵グループに属し博士号取得を目指し研究に励んでいます。臨床から離れることは少々寂しいですが、将来臨床で活躍し次世代を指導していく為にもこの期間は必要だと考えます。また将来留学を希望する際には医局からのバックアップが様々な面で必須です。

私の同期は11人(うち女性4人)います。胃・大腸、肝胆膵、心臓・血管、乳腺、大学院など進路はそれぞれ異なります。また、女性医師は出産、育児を経験しながらも専門医を取得し活躍しています。お互い切磋琢磨し研鑽し、プライベート(飲み会、旅行など)でも仲の良さが売りです。支え合える同期の存在も入局して良かったと思える点です。

以上、久留米大学外科学に入局して良かったと思う点について述べました。ブラックな話は直接しましょう。気軽にご相談ください。

先輩からのメッセージ

私は平成23年に久留米大学医学部を卒業、市中病院で2年間の初期臨床研修を行いました。その病院は1~3次救急まで幅広く受け入れる、いわゆる「野戦病院」であり研修プログラムも外科・麻酔・救急に特化しておりました。

研修医2年目になり、知識や技術も少しずつ身について日々の生活は充実していく一方、「今年度中に自分の専門を決めどこかに入局しなければならない」、というプレッシャーを徐々に感じるようになりました。当時の自分は外科はもちろん、他の分野(麻酔・救急)にも興味があり、一生携わる専門分野を1つに絞ることなどまだ到底できないと思っていました。また外科の道を選択するとしても市中病院に残るべきなのか、大学医局へ入局するべきなのかも分からず途方に暮れていました。きっと今このホームページを閲覧されている後輩の先生方も、似たようなな悩みを持たれているのではないでしょうか?

私が皆さんにお伝えしたいのは、できるだけ今後の自分の選択肢を狭めない選択をしたほうがよい、ということです。私は当講座の最大の魅力は入局後の選択肢の多彩さであると思います。入局1年目には心臓血管を含め、臓器別にすべての分野をローテーションします。研修医の間に経験できなかった手術や疾患を経験することで、興味の矛先が変わることもあるでしょう。また希望すれば高度救命救急センターや麻酔科、小児外科のローテーションも可能です。研究面では大学院への進学はもちろん、海外留学や教室の枠を超えての共同研究も可能です。実際に自分は入局後1年間、大学病院で様々な臓器の手術を経験し、その後3年間市中病院に消化器外科医として勤務しました。その間、腫瘍免疫に対し興味を持つようになり外科専門医の免許を取得し今年の5月から、かねてより興味のあった高度救急救命センターに勤務しつつ、久留米大学免疫学教室とがんワクチンの共同研究を行い忙しくも充実した日々を送っています。

他にも外科を学んだ後に救急や麻酔、集中治療、医院開業、留学、基礎分野では病理に進まれる先輩方もおられます。大学医局と思えないほどFlexibleだと思いませんか?当講座は臨床と研究のバランスが非常にとれていると感じます。外科志望の方はもとより、外科に興味があるがまだ決めきれない、将来したいことがまだ分からない、そんな人にこそ見学に来て頂きたいと思います。当講座のいいところは、まだまだたくさんありますよ。

先輩からのメッセージ

私は大学卒業後、市中病院で初期研修を行い、研修医期間中に外科に入局を決意しました。久留米大学外科に決めた理由としては母校という理由以外にも大学病院という大きな基盤の元多数の教育関連病院を兼ね備えており手術手技的な部分と学術的な部分の双方を補えると考えたからです。

3年目は、久留米大学病院で各分野のローテーションを通して様々な分野での手術手技、周術期管理などを学びました。ローテーションは、外科の中での専門を決めるためにもなりましたし、外科専門医習得の学習や4年目以降の関連病院での修練時、困難症例などでアドバイスをもらったりする上で重要なものとなりました。どの分野の疾患もバランスが取れており、専門医取得時の知識・症例数についても事欠くことは無いと思います。

4-6年目は関連病院を1年毎に回り様々な臨床現場で鍛えられました。1年はあっという間にすぎるものですが密度の濃い1年を過ごすことで疾患の偏りなども少なくなり、より幅広い知識や技術を身に着けるためになると思います。

入局者も多く同期が11名(内女性4名)おり、よく働き、遊び、学ぶことのできる活気のある同期です。マンパワーの側面からも入局者が多いということはこれからの発展につながる大切なことだと思いますし、ライフワークバランスを保つ上でも重要なことです。

これから医学博士号の取得や海外留学などを目標とし外科医としての視野を広げ医学に貢献できればと考えています。

外科は忙しい時もありますがその分やりがいを感じる場面も多いです。学生さんや研修中の先生方の中で、 外科医を志している・興味がある方がいらっしゃれば是非一度久留米大学外科学講座へ見学に来てください。

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