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女性医師からのメッセージ

女性医師からのメッセージ

医師を志した動機は人それぞれかと思いますが、傍から言われるほど外科を選ぶに当たって女性であることを特に意識したことはありませんでした。体力的にはやはり男性より劣ることや、結婚されている先生では子育てなどとの両立という意味でも仲間や医局に助けられている面も大いにあるかと思います。その意味でも外科はチーム医療を行っていると感じています。

ただ、外科の中で女性の占める割合は少ないのは事実なので、女性特有の悩みなどにぶつかったときは相談できる先輩が少ないのでは?と心細くなるかもしれませんが、そんな心配は一切無用でした。今年も一人女医さんが入局してくれて、久留米大学の外科にこれまで入局した女医の人数は27人に上りました。毎年女医会という名の交流会(宴会)や、みんなで自分の専門外についてもお勉強しましょうということでレディースフォーラムという勉強会も年一回行われています。そのようないろいろな顔を合わせる集まりを通して繋がりを深めている気がします。
また、女性で外科をずっと続けられるのか心配、というのも時々耳にしますが、諸先輩の中には子育てと仕事と両立して、学会の理事や地域の中核病院の院長までなられた先輩もいらっしゃいます。もちろんご主人や周りのサポートがあっての話とは思いますが、やれば出来るというお手本を自ら実践されています。もちろん、子育て期間はじっくり家庭に入りたい、というのであれば非常勤体制での復職なども行われており、各自医局との相談の上ライフワークバランスを決めていく事になると思います。

もしも外科に興味があるのならば、いろいろ悩むより自分のしたいことをしてみてはいかがでしょうか。もしも実際の話を聞いてみたいという方がいらっしゃるならば、いつでも見学に来てください。

女性医師からのメッセージ

近年、医学部に進学する女性の数が増加し、医師になる方の3分の1が女性という時代となりました。これに伴い、外科分野を選択する女性医師数も増加しております。近年では、全国的にも女性医師の割合は明らかに増加しており、女性医師の仕事環境や生活環境について学会でもテーマになっているほどです。

私自身は、初期研修を行う中で、正直、将来の科、医局に関しては非常に悩みました。最終的には自分の興味がある外科を選択しましたが、外科はまだ男性社会のイメージが根強く、心配に思うことも多くありました。

しかし、久留米大学外科に入局して一番心強いと思ったのは、頼れる先輩女性医師の存在です。なかなか男性の先生を目標にしにくい時、やはり同じ科の女性医師の先輩を目標にし、時には悩みを相談したい、と思うことがあります。そんな時にロールモデルとなるような尊敬できる先輩方とお話できたりする今の環境はこの上ないと感じています。

現在、当科には在局女性医師は22名いますが、関連病院の院長先生をはじめ、大学病院勤務の先生方や大学院生まで幅広く活躍されておられます。また、育児中の先生もおられますが、非常勤体制での復帰など、相談しやすい環境が整いつつあり、個々に柔軟に対応してもらえています。

人生は一度きりです。 女性医師である、あなたにしかできない医療が外科にはあります。 外科に興味があり、悩んでいるのならば、まずは一度気軽にご相談ください。 いつでも歓迎いたします。

女性医師からのメッセージ

私は他大学を卒業し、大学研修医が終わった後、市中病院に外科の後期研修医として就職しており、6年目に久留米大学外科に入局しました。 様々な先生方との出逢いにより、結果的に流れ流れて現在肝胆膵外科学を専門とし、今では興味深い分野に巡り会えたことを嬉しく思っています。

近年女性外科医が増えては来ていますが、やはり心臓血管外科、肝胆膵外科は長時間手術であることや、手術の特性から女性が少ないのが現状です。将来の展望など不安要素が多い事も否定はしません。 しかし、女性に限らず、個々の医局員がそれぞれの展望、それぞれの適正に応じ、外科学や肝胆膵などやりたいことを続けていくための違った外科医の形をサポートしてくれる先輩方がいます。

私は、場面により女性が必ずしも男性と対等である必要はなく、肩肘を張る必要はないのではないのかと思っています。女性にしか出来ないこと、女性だから求められることもあります。だからといって女性だから全てが許されるわけではなく、手術をするからにはスキルアップする義務はあります。だからこそ厳しく、悩むことは多いかと思いますが。

幸い、私は誰も知った人がいない大学に来ましたが、いつも気を配って見ていてくれる先輩、私をこっそりかつしっかりサポートしてくれる後輩達に恵まれています。 色々な外科医の形があっていいと思います。個々の外科医のあり方をサポートする、気を使わずに話せる医局があります。 オススメポイントが沢山あるわけではないので心苦しいですが、外科女医みんなたくましく、楽しく暮らしています。少しでも増えてくれたら嬉しいです。

女性医師からのメッセージ

平成25年に入局し、外科研修を終えて現在大学院に進んでおります。 働く女性にとって将来のライフワークバランスについて一度は考えたことがあると思います。仕事や勉学に全力を注ぎ修練を積むことは医師として成長する上でとても大切なことです。しかし、結婚、妊娠、出産、育児など家庭をもった生活となればいかに仕事と両立していくかが大切になるのではと思います。

当科では33名の女性医師が入局しており、多くの先輩方が様々な分野で活躍されています。私自身、入局前は結婚して子供ができてからの生活について不安に感じていましたが、子育てと仕事を立派に両立されている先輩や子育てが落ち着いて更なる活躍をされている先輩方の姿を実際にみてその不安は消えていきました。(勿論たくさんの苦労と努力をされていると思いますが…。)

それぞれの生活環境に応じて仕事に打ち込めるのは外科医局全体の理解があり、各自の考え方や生き方を尊重してくれる環境があるからではないでしょうか。 大学院に入学後、結婚・出産を経験し現在育休中で学位取得後は臨床へ復帰予定です。仕事と子育てとのバランスを初めから上手にとることは難しいかもしれませんが、そのような女医さんをサポートしてくれる環境が医局にあることを心強く思っております。

外科に興味があるのに女性特有の悩みで入局を躊躇するのはとても勿体ないです。 是非、見学に来て頂けたらと思います。

女性医師からのメッセージ

外科は一般的に「きつい」「大変」のイメージが強いかと思います。私自身、外科学講座に入局を決める際にはとても悩みました。また、入局後実際に男性陣との体力の差を感じたり、きつくてやめたいと思ったりしたこともあります。しかし、外科は女性医師として活躍できる場がたくさんあります。特に肛門疾患や乳腺疾患においてはなかなか他人に相談したり受診したりするのが恥ずかしく感じてしまい受診を躊躇してしまうケースが多くみられます。そんな方々が勇気をもって受診され「女の先生でよかった。」「先生がいるなら早くくればよかった。」「先生に手術してもらえてよかった。」などと安心した表情をされる場面に遭遇すると女性外科医としての道をえらんでよかったと感じます。

久留米大学外科学講座にはたくさんの女性医師が所属しており、ここ最近では同期に数人の女性医師がいることも珍しくなくなってきました。女性として仕事だけでなく、結婚や出産・子育てを御経験されている方、趣味を謳歌されている方など多くの方々がプライベートも充実しています。また、外科医として女性として悩んだ時には、同じ境遇の同期や多くの先輩に相談することができ、とても素晴らしい環境で外科医生活を過ごすことができていると感じます。 外科に興味があるけど、入局を悩んでいる方がいればぜひ一度見学にいらしてください。

女性医師からのメッセージ

平成23年に久留米大学医学部を卒業し、2年の初期臨床研修をへて平成25年に久留米大学外科学に入局しました。

医師になり、どの道に進もうかと悩んだとき、私は「女性であることを活かしたい」と考えるようになり、数ある診療科の中から外科医になることを選びました。男性が多い外科医の世界で「女性の先生でよかった」と患者さんに言われるとき、仕事に対するやりがいを感じます。体力面や出産、育児など、女性医師には仕事を継続するなかでの課題がたくさんあります。特に外科に関してはなかなか仕事を続けられないというイメージも強いかもしれませんが、外科は手術に関しても、術後管理に関してもチーム医療でやっていますので助け合いながら多くの女性外科医の先生たちが仕事を継続できています。

現在、医師の中でも女性医師の割合が増えてきているなかで、女性医師の医療離れが課題となっています。外科という大きなくくりの中で、検診、診断、手術、治療と様々な方法で患者さんの病気にはじめから最後まで深く関わることができるため、自分の人生のあらゆるシーンに対応した働き方ができるのが当大学の外科学講座の魅力です。

女性医師からのメッセージ

私は手術がしたいということと、『女性医師』であることを生かしたいという思いから、乳腺外科医を志して外科に入局しました。体力はなく、精神的にタフな人間というわけでもない私ですが、それでも外科医として6年間どうにかやってきました。長時間の手術や緊急手術など、外科系ならではのきつさはあります。しかし手術が無事に終わってほっと一息ついたとき、ドレーンが1本ずつ抜けていき、最終的に患者さんが笑顔で退院していったときなどに感じる外科系ならではの喜びに大いに救われてきました。どの科にもそれぞれの苦労があり、イメージされているほど『外科だから大変』ということはないと感じます。

ただ私が今まで外科医としてやってこられたのは、当科の女性医師を大事にしようという姿勢と、女性医師の先輩方の支えがあったからです。外科医のなかで女性の割合が低いのは事実ですが、だからこそ大事に育ててもらったと感じますし、女性医師同士の結束も強いです。女性はどうしても男性医師と同等の仕事ができない場合もありますが、状況に応じて柔軟に対応がなされます。妊娠・出産を通して産休や育休をとり、様々な形態で復職されている先輩方が多くいらっしゃいます。そうした先輩方とは定期的に女医会と呼ばれる交流会を開催しています。私たちの悩みにも経験を通して的確なアドバイスをして頂き、非常に心強い存在です。

手術など繊細さが要求される場面、患者さんの喜びや悲しみに寄り添う場面など、外科の仕事には女性の感性を活かせる場が多くあります。外科に興味がある女性医師のみなさん、ぜひ一度見学にいらして下さい。

女性医師からのメッセージ

久留米大学外科学講座では入局1年目に各専門分野をローテートし、2年目以降は地域の関連病院で研修をすることになります。私はローテート中に手術はもちろんですが、術前・術後の全身管理に興味を持ったため、無理をお願いし2年目から麻酔科で研修しています。約2年間外科から離れ同期にも遅れをとることを考えると悩みましたが、関連病院では自家麻酔の施設もあり、「鉄は熱いうちに!」と信じて現在は麻酔科の標榜医をとることを目標に日々頑張っています。

当大学の場合、専門分野を決めずに「外科学」に入局することになるため良く言えば選択肢は広がりますが、自分の将来について入局してから悩むこともあります。まさに私がその一人で、特に女性の場合は今後の人生のことまで少なからず考えるときがあると思います。医学部入学者に女性の割合は増えつつありますが、医師の世界、特に外科はまだまだ男社会だと感じます。しかしその中でもいつもにこにこ優しく、手術の時にはバリバリ執刀されている女性の先輩方もいらっしゃいます。ある程度覚悟して入局した外科ですが、やはり辛いとき、苦しいときはあります。そんな時に素敵な先輩方に声をかけていただき、たくさん支えて頂いてここまでやってこられたと思います(もちろん男性の先生も優しいですよ笑)。

楽しいことばかりではありませんが、興味を持たれた方がいらっしゃれば見学にこられて下さい。

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